チーム・組織にコーチングを活かす

コーチングは基本的に「1対1」で行うもの。それがチームの活性化や組織開発にどのように機能・作用するの!?そんなお声にお応えすべく、「チームとコーチング」「組織とコーチング」について扱う記事をまとめました。


組織に「対話」を起こす(3)キーパーソンとの対話が対話の文化を創り出す

チームや組織に影響を及ぼす「対話」とは、具体的にどのようなものでしょうか。書籍『新 コーチングが人を活かす』から、その視点と事例をご紹介します。

先日、ある金融会社の事業部長から、次のように聞かれました。

「コーチングを受けて、自分は対話の重要性がよくわかりました。それをチーム全体に広げるには何かよい方法はありますか?」

それに対して、次のように質問させていただきました。

「対話を部の中に展開するための、キーパーソンは誰でしょうか?」

それが対話であれなんであれ、何かを組織の中に広めようと思ったら、キーパーソンを選び、キーパーソンの活躍に期待するというのがあります。キーパーソンは必ずしも直下の部下である必要はなく、影響を及ぼせる人であれば誰でもいいのです。新人でも、外国人でも、派遣の方でも。思わぬ人がキーパーソンである可能性があります。

対話を広めたければ、まずそのキーパーソンと徹底的に対話する。

「このチームが業績を上げるために、何を変えることができるだろうか?」

問いを投げかけ、一緒に探索し、発見をうながす。

対話には “感染力”があります。対話を体験し、対話を通して、何かを見つけ出した人は、次の誰かと対話したくなるものです。5人のキーパーソンと本当に有効な対話ができれば、それぞれのキーパーソンは次の5人と対話をする可能性が生まれる。つまり、あなたひとりから、その対話に従事する人が25人生まれるわけです。

たったひとりの対話への情熱が、対話の文化を創り出す。
ポイントは、それを “心から楽しんでやっているか” です。

〜『新 コーチングが人を活かす』Skill59より抜粋編集

この記事を周りの方へシェアしませんか?


本記事を引用または転載される際は、記事全文の引用・転載はご遠慮いただき、冒頭段落または記事の一部を引用のうえ、「Hello, Coaching!」の該当記事ページへのリンクを掲載し、あわせて下記クレジットの記載をお願いいたします。

《クレジット》
株式会社コーチ・エィが運営するコーチング情報サイト「Hello, Coaching!」より転載。
本記事を許可なく複製、転載、転用、販売その他の二次利用を行うことを禁じます。

コーチング・プログラム説明会 詳細・お申し込みはこちら
メールマガジン