Coach's VIEW

Coach's VIEW は、コーチ・エィのエグゼクティブコーチによるビジネスコラムです。最新のコーチング情報やコーチングに関するリサーチ結果、海外文献や書籍等の紹介を通じて、組織開発やリーダー開発など、グローバルビジネスを加速するヒントを提供しています。


3分間コーチ ~要望する~

3分間コーチは、コーチングを実際に使う場面の選択に着目しています。何を話すのか、どうコーチするかではなく、その場面を見つけ出すための視点です。場面やタイミングを見つけることができれば、会話は無理なく起こすことができます。

どんなにコミュニケーションの取り方を練習しても、実際に使う場面を見つける目が無ければ、それは使われないままになってしまうでしょう。コーチする場面やタイミングは、単に部下を観察しているだけで見つかるものではありません。時に上司である自分自身から積極的に働きかける場合もあります。

「要望」する

そのひとつに「要望」があります。普段から部下に取って欲しい行動、変えて欲しい行動に「気がついた」ときには、それをはっきりと要望します。

何をすべきかを諭すのではない。正論を述べるのでもない。会社の方針だからと相手に迎合するのでもない。上から命令するのでもない。はっきりと「要望」することです。

してほしいこと、してほしくないことを要望することです。決して脅すのではなく、命令するのでもなく、要望する。

話を聞いてほしいときには、「わたしが話しているときには、こちらを見て聞いてください」

後輩の育成を求めるのであれば、「後輩の話を聞いて、彼を育ててください」

納期を守らせたければ、「納期を守ってください」目を見て、はっきり「要望」する。

遠まわしな言い方ではなく、直接、毅然と要望することです。

コミュニケーションとは、基本的に要望することを意味しています。

自分から変化を起こすということは、自分からコミュニケーションを始めること。それは、相手に何かを要望することから始まります。

要望に対する反応は、「YES」か「NO」

そして、要望に対する反応は、「YES」か「NO」です。

また、簡単に要望が通るとも思えません。

要望を通すために、次に何を試みるかについても予測できます。自分から起こす変化と、それに伴うストレスはおよそ、予測がついています。
従って、ストレスのレベルもある程度コントロール可能です。

変化にはストレスがあります。しかし、受身でいるよりは、自分から変化を起こすほうが、ストレスは少なく済みます。また、自分に責任感や自律性をもたらす機会になるでしょう

この記事を周りの方へシェアしませんか?


本記事を引用または転載される際は、記事全文の引用・転載はご遠慮いただき、冒頭段落または記事の一部を引用のうえ、「Hello, Coaching!」の該当記事ページへのリンクを掲載し、あわせて下記クレジットの記載をお願いいたします。

《クレジット》
株式会社コーチ・エィが運営するコーチング情報サイト「Hello, Coaching!」より転載。
本記事を許可なく複製、転載、転用、販売その他の二次利用を行うことを禁じます。

3分間コーチ

コーチング・プログラム説明会 詳細・お申し込みはこちら
メールマガジン

関連記事