Asako Nishimura

「変わらない」を引き受ける ―― 成長支援という名の自己変革

成長を支援する。 この言葉の軽やかでどこか甘い響きとは裏腹に、頭によぎるのは「部下をなんとしてでも成長させねばならない」という義務感や使命感。実際、何が支援になるのかは人それぞれで、その成果も不明瞭。熱心に手を差し伸べて 「変わらない」を引き受ける ―― 成長支援という名の自己変革

リーダーの知らないところで、組織は決まっている
―「前提」という見えない壁と向き合う

先日、ある企業の経営チームとワークショップを行ったときのことです。 ワークショップを企画した人事チームの若手社員も加わって、組織の課題やこれからの変革について対話をしている中で、ひとりの若手社員が言いました。 「正直に言 リーダーの知らないところで、組織は決まっている<br>―「前提」という見えない壁と向き合う

「違い」の扱い方が、リーダーシップの質を決める

議論が噛み合わない。多様な意見は出るものの話が前に進まない。部門間や立場の違いが、いつの間にか対立に変わっている…。私たちは日々、そうした様々な「違い」の中で仕事をしています。さらにはグローバル化が進み、日本にいながら多 「違い」の扱い方が、リーダーシップの質を決める

後継者に渡せないもの ~人はなぜ、役割を手放せないのか

「今こそ、私が最も役に立てるときなんです。まだ私を排除しないでほしい」 こう口にしたのは、某企業の元社長であるAさん。社長在任中には業績をV字回復させた功績もあり、社長職を退いてもなお会社に大きな影響力を持ち、重要な局面 後継者に渡せないもの ~人はなぜ、役割を手放せないのか

エンゲージメントの核心

社員の心に灯をともす。 この言葉を今年、経営者の口から何度聞いたことでしょうか。 今、どの企業もエンゲージメント向上に相当力を入れて取り組んでいるように思います。サーベイを実施し、評価制度や働き方を見直す。1on1やピア エンゲージメントの核心