リーダーシップとは、リーダーという立場にある人だけに必要なものではありません。どんな役割、立場にある人にも、リーダーシップが求められます。優れたリーダーは、周囲とどのように関わり、どのように物事を推進しているのか。ワークに取り組みながら、コーチング型リーダーのコミュニケーションについて学ぶためのミニ講座です。
【信頼関係を築く】 第5回「クリエイティビティを発揮する自由」と「リスクをとる自由」を与える
リーダーシップミニ講座、最初のシリーズのテーマは「信頼関係を築く」(全5回)です。
| 第1回 | 「信頼」はどのように醸成されるのか? |
|---|---|
| 第2回 | 心からの気遣いを示す |
| 第3回 | 誠実さを心がける |
| 第4回 | 公平に接する |
| 第5回 | 「クリエイティビティを発揮する自由」と「リスクをとる自由」を与える |
第5回 「クリエイティビティを発揮する自由」と「リスクをとる自由」を与える
優秀なリーダーは、前進し、成果を上げるためには、新しいアイデアを創造すること、そして、将来を見通すことが必要だと心得ています。同時に、チーム成功基準がある種のもの(たとえば業績など)に限られている場合には、新しいアイデアや、将来への見通し、そしてもっと重要な信頼関係は生まれないし、発展もしないということも知っています。
「信頼」という側面において忘れられがちなのは、チームおよびチームメンバーに、「クリエイティビティを発揮する自由」や「リスクをとる自由」を与える能力です。といっても、これは、信頼関係を構築するために、チームメンバーが愚かなリスクをとることをリーダーが容認しなければならない、という意味ではありません。というよりも、リーダーには、考え抜かれた上でのリスクテイクや、クリエイティビティを発揮させるスペースが必要です。(この「自由」の具体的なつくり出し方については、また別の機会に詳しく扱います。)
今はまず、確実性ばかりを要求し、失敗を許さないチーム環境では、あなたに対する信頼は損なわれ、物事を創造する能力が限られてしまう、ということに気づくことだけで充分です。
信頼関係を強化するミニワーク
チェンジ!
ここまで読み進めて、最も印象に残ったことはどんなことだったでしょうか。さらなる信頼関係構築のために、具体的に何をしたいと、いま思っていますか?
何を変えますか?
何を止めますか?
そして、何を始めますか?
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